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雪の深さを測る…
積雪地域では、降雪量の多少を推し測る目安として、昔から積雪の深さを測ってきました。かつては雪尺を既め用意して、目視によって提示観測する方法が一般的でした。
近年、超音波や光波を利用して、自動的に計測する方式が普及しつつあります。
本積雪深計「SDM-301S」は、これらの自動計測方式の中で、種々難点のあった点を改良し、データ転送も容易に行えるようにした、光波位相差検出式積雪深計です。
雪面にレーザー光を投射し、反射が帰ってくる光波と基準光波の位相差(時間差)から積雪深を計測・表示します。
光学式 | 乱反射光を取り込むため雪面を荒らしません。 |
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軽量 | 取付金具を含めて3kgと軽量です。 |
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耐候性 | 筐体にABS樹脂、ステンレスを採用 |
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[気象測器検定取得可能品]
電源電圧・周波数 | AC100V(±10%以内)50,60Hz共用 | |
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周囲温度 | -10~+40℃ | |
測定部 | 測距原理 | 光波・位相差検出 |
光源 | レーザ-ダイオード(λ=650nm…赤色 ビーム径…約φ6~8㎜) | |
射出出力 | 1mW未満(JISクラス2) | |
測定可能範囲 | 積雪深=0㎝~500㎝ | |
測定精度 | 3m ±1.5cm以内・3m以上 ±2.5cm以内(擬似雪面による) | |
測定間隔 | 1,3,5,10,60分(設定による) | |
データ伝送 | RS-485規格準拠 | |
ケーブル条長 | 専用ケーブル使用時、最大100m(但し、標準付属品=20m以下) | |
防水性能 | JIS保護等級3級準拠 | |
データ処理部 | 表示 | LCD 16文字2行 |
表示内容 | 測定日時、積雪深(*㎝)気温(*℃) | |
デジタル出力 | RS-232C規格準拠 | |
アナログ出力 | 0~5VDC(積雪深=0~500㎝に相当) | |
消費電力 | 約8W(測定部…約2.5W) | |
製品重量 | 測定部 | 約2㎏(不含・金具)(付属・取付金具=1㎏) |
データ処理部 | 約3㎏ | |
寸法 | 測定部 | W・H・D= 75・270・300 (mm) |
データ処理部 | W・H・D=250・280・70 (mm) |